1. はじめに
「和」のイメージが強い屏風も、実は現代的なデザインやファブリックを取り入れることで、洋風インテリアにもしっくり溶け込むことをご存じでしょうか?
泰山堂では、大手家具メーカーの大塚家具さんと提携し、お客様が大塚家具で選んだカーテン生地を活用したオーダーメイドの洋風屏風を手掛けています。今回は、その魅力や製作事例、対応可能なカスタム内容について詳しくご紹介いたします。
2. どんなカーテン生地でもOK?自由度の高いオーダーメイド
大塚家具には多彩なカーテン生地やファブリックが揃っています。その中からお好みのものを選び、私たちが屏風の骨組みに合わせて丁寧に貼り込んでいく流れです。
2-1. 生地選択
- 柄:シンプルな無地から、華やかな花柄、モダンな幾何学模様など
- 素材:厚みや風合いを考慮。特に光を通すレースや刺繍入り生地なども対応可能(厚みに応じて要相談)
2-2. 仕立て方のポイント
- 耐久性の確保:カーテン生地をそのまま貼るだけでなく、下地との相性を考えた処理を実施
- 枠・丁番の仕様:木枠や丁番部分を洋風に仕上げることで、トータルデザインを統一
3. 実例:三曲の衝立を特注で製作
ある事例では、一面だけ特別に幅を広くしてほしいというご要望をいただきました。通常の折れ枚数や寸法だけでなく、「一面だけ幅を広げたい」「折れ数を4面から3面に減らしたい」など、柔軟なアレンジが可能です。
4. 洋風屏風がもたらす新しい空間演出
4-1. インテリアのアクセントに
モダンやクラシックな洋室に「和」の要素を入れると浮いてしまいがち。しかし、大塚家具のカーテン生地を使った洋風屏風なら、内装になじみつつ程よいアクセントとして映えます。壁紙や家具との調和を重視しながら、単なる仕切りだけでなく、インテリアオブジェとしての役割も果たしてくれます。
4-2. パーテーションとしての実用性
- オフィスの一角にちょっとした打ち合わせスペースを作る
- レストランやカフェの席間仕切りに利用する
- 個人宅のリビングやベッドルームでゾーニングする
軽量設計や持ち運びしやすい構造を選べば、必要に応じて自由にレイアウトを変更できるのが魅力です。
5. サイズ・仕様変更も柔軟に対応
オーダーメイドだからこそ、多彩なリクエストにお応えできます。
- 折れ枚数の変更
2曲、3曲、4曲、6曲など、ご希望に合わせて設計可能。 - パネル幅・高さ
通常より高め、または低めなど、お部屋の天井高や使い方に合わせてカスタム。 - 枠材の選択
無垢材や合板、塗装色の指定など、デザインイメージに合わせた仕上げが可能。 - 丁番・金具の種類
軽量化を重視するなら紙丁番、耐久性を重視するならピアノ蝶番、もしくは折衷型など柔軟に選択いただけます。
6. メンテナンス&お手入れのヒント
- 日常のホコリ対策:柔らかい布やはたきで軽く払う。
- 大きな汚れが付着した場合:すぐに固く絞った布で拭き取るか、素材によってはドライクリーニングが必要となる場合も。
- 保管時の注意:直射日光を避け、湿度の安定した場所で保管。折り曲げ部分(丁番)に負担がかからないように配慮。
7. お問い合わせ・オーダーメイドのご相談はこちら
「自宅に合う洋風屏風を特注したい」「大塚家具のカーテン生地を使ってみたい」など、どんなご希望もお気軽にご相談ください。サイズやデザイン、素材選びからアフターメンテナンスまで、専門スタッフが親身にサポートいたします。
まとめ
「カーテン生地を使った洋風屏風」は、伝統的な和の屏風を現代のライフスタイルにマッチさせる新しいアプローチです。大塚家具の豊富なファブリックと、泰山堂の確かな製作技術が組み合わさることで、世界に一つだけのインテリアパネルが誕生します。
お部屋や店舗に個性と機能性をプラスしたい方は、ぜひオーダーメイドの洋風屏風を検討してみてください。きっと満足度の高い仕上がりを実感していただけるはずです。
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