毎年、夏季に開催されている「アートアクアリウム展」に、今年はじめて行ってきました。
様々な形状の水槽で泳ぐ、多彩な種類の金魚たち。
光と音との共演が圧巻でした。
その中でもひと際、たくさんのお客さんを集めている水槽がありました。
なんと、屏風型の水槽です。
後々、調べてみて知ったのですが、「ビョウブリウム」という名前なのだそうです。
ライティングや背景の色が様々に変化していく様子は、さながら屏風型のスクリーンでした。
和の空間を表現するモチーフとして、「屏風」を選んだのが一体誰なのか、そこにどんな経緯があったのか。
知りたい事はたくさんありますが、どちらにしても、このような形で屏風に出会うことは、とても意外なことでした。
「屏風」というアイテムが、前衛的なクリエイターにも注目されているというのを、嬉しく思います。
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