金屏風仕立ての失敗/投資かコストか

金屏風や文化財複製の製作をするときに、100%「失敗」しないということはあり得ません

その時に例えば高価な本金箔紙を1枚 仕立て間違えると〇〇万円の費用がぶっとぶことになります

では、そのお金はコストでしょうか?

もちろん どのような仕事にもつきものですが。
・失敗後の指導につながれば「教育への投資」
・指導もなく改善もなければ「単なるコスト」という考え方をしています。

私は、比較的 楽観的なので「起こったことは仕方がない」「活かすも殺すも自分(上司や本人両方)次第」と考えています。
発生しないようにどうするかを事前に確認しておくことは前提ですよ。

仕事上のミスに関しても、基本的には「責めません」
子供の場合は無意識というケースが多いと思いますので、別枠ですが
大人は、ミスをした時点ですでに「やってしまった」と気づいているケースが大半です。
ですので、次ステップは「どうリカバリー」するかという一点に絞られますし改善にもつながります。

これを3回ほど同じケースが続く場合は、さすがに適正に問題があるか、「やってしまった」と気づいていないかですね。

自戒の念をこめて、
たとえ、「失敗」があったとしても「投資」として転換していきたいものです。

 

 

 

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