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本金箔のおはなし

先週、都内4つの大使館へ本金箔の金屏風を納品しました。

本金箔の屏風は、値は張りますが丁寧に扱っていただければ50年や100年使っていただける品です。

納品時のレポートは、またの機会に。

今回は、「本金箔」のお話です。

実は「本金箔」って、「金100%」ではないのです。

知っていましたか??

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純金そのままでは、金箔のように薄く延ばす事が難しいのです。

ですので、適度な硬さを持たせ延ばしやすくするため、通常はほんのわずかな銀と銅が配合されています。

また、この配合により色調が変化します。

具体的には、銀が多いほど青みがかった金に、銅が多いほど赤みがかった金箔になります。

配合の違いによって、本金箔の中にも更に3号・4号などの種類が存在しますので、お好みの色合いを選んで頂く事もできます。

金箔ひとつ取っても、なかなか奥が深く、面白い世界です。

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