釘隠し仕様

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一般的な7尺や8尺などの背の高い屏風の場合、通常、人目につく事がないため、上側の縁を留める釘は直に打ち付けています。



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ですが、背の低い利久屏風や枕屏風などは、釘の頭が見えてしまうと見栄えも良くないため、釘隠しの施工をする場合があります。



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使用するのは、裏側に穴とレール溝が加工してある縁です。



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穴の位置に倣って、下地にビスまたは釘を打ち付けます。
ポイントとしては、レール溝よりわずかに大きい皿頭のビスか釘を使用する事です。



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ビスに縁を被せるように置きます。
この時、下地と縁の接地面に接着剤を塗っておきます。



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縁の後ろから叩いて、打ち上げて行きます。
ビスの頭がレール溝をえぐりながら進みます。
微調整をしながら最終的な縁の位置を決めます。
この時点でもある程度安定していますが、塗っておいた接着剤が乾けば更にしっかり固定されます。



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釘頭のない、スッキリとした仕上げになりました。