基本の金屏風修理行程①

今回は、最も基本的な金屏風の修理工程をご紹介します。

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まずは、貼り換え面に打ち付けてある緣(木枠)を外します。

両端の面の修理の場合は天地とサイドを、中面の場合は天地のみを外す事となります。



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次に、オゼといわれる側面の貼り紙を剥がします。

この部分は表貼りの金箔の上から貼ってあるものですので、必ず剥がす行程が発生します。



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そして表貼りの金紙を剥がしていきます。

丁番の布まで切ってしまわないように、端から3cm程度内側を切って剥がします。



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その後、残った端部分もきれいに捲り取ります。



ここまでで剥がしていく作業は終わりです。

次回は貼り替えの工程をご紹介いたします。