屏風の役割〔ハレの場の演出〕

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屋内や屋外へとポータブル性を持ち、必要のないときには折りたたんで収納できる屏風もまた障屏具のひとつである。

貴人や要人の座る場所の後ろに屏風を置くと、たちまち特別な意味を持つ空間ができるのは、現在の金屏風の役割にあきらかである。

〔ハレの場〕の創出という意味でも通じるだろうか。。。

しつらい〔室礼〕

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奈良時代の初め、仏教とともに中国から木造の建築技術が輸入された。

それは寺院の建造を前提とした技術であったようで、それを住居に転用した寝殿造りの内部はお寺のお堂のように柱ばかりが林立した巨大なワンルームとなっていた。

そこで、目的に応じて、さまざまな障壁をつくる道具が必要となった。

大空間を段階的に分割しながら、生活にふさわしい居住空間を作り出す必要があったのである。

いまも使用されることば〔しつらい〕〔室礼〕のことである。