こんな所にも金屏風

先日、とある展示会に行って来ました。

そこで偶然、1つの金屏風に出会いました。


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サイズとしては3尺くらいだったと思います。

小ぶりな金屏風です。



まさかこんなところで金屏風に遭遇するなんて…と、少し驚きました。

何故なら、この展示会

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アニメやゲーム作品が集うイベントだったのです~。

そう、金屏風の正体は…ご存じの、このキャラクターです。

よーく見ると、確かに耳やほっぺたがありますね!



開催地が京都ということもあり、和の伝統品とのコラボ展示をしていたようです。



最先端を行くゲーム業界と伝統的な屏風のマッチングは、長年屏風業界に居る人間にとっても新しい発見でした。



泰山堂も、屏風の新しい可能性を日々あれこれと考えています。

先進的なクリエイティブな業界からも、数ある日本の伝統の中から「屏風」が注目されてた事に、大きな可能性を感じた日となりました。

徳川美術館

少し前、真夏のころの話ですが、名古屋の徳川美術館に行ってきました!

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夏季特別展で「信長・秀吉・家康 それぞれの天下取り」を開催していました。

秀吉が実際に着用した鎧や、信長直筆の書、3人が所有していた銘刀など!

とっても見応えのある企画展で、時間を忘れて見入ってしまいました(*’ω’*)

遠くまで出向いた甲斐がありました~

泰山堂の屏風の特徴

泰山堂では仕立ての方法や材料など、昔の製造技法とほとんど変えていません。

その一方で、冷暖房の完備された宴会場での乾燥対策や、メンテナンスを最小限に抑えるためのより強固なつくりを追及して屏風づくりをしています。

例えば下記のような特徴があります。

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紙丁番

泰山堂の屏風は、オリジナルの特殊強化布と強靭な和紙を組み合わせた独自の構造で製造しています。

接続部分がすべて蝶番となっているため、金物の蝶番を数個しか使用していないものに比べて強度があり、不可抗力以外はほとんど修理・修復をする必要がありません。

またこの構造により、貼り替え修理が容易となっています。






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金紙

泰山堂の金屏風に使用している金紙には、フッ素コーティングを施しています。

宴会の席で付着しがちな、醤油や酒類などの汚れは、濡れタオルですぐ拭き取り、更に乾拭きをして水分を取るだけで綺麗になります。

更にハレーションの防止効果もありますので写真撮影の邪魔をしません。



このように泰山道の屏風は、宴会業務の中でのストレスや修理費用を軽減するための工夫をしています。